焚火台。
キャンプをするときには、今ではほぼ必須だと思います。
それを、ペール缶で自作したいと思います。
焚火台が何故必要か
多くのキャンプ場では、『直火禁止』となっています。
そのため、地面の上に薪を並べて火をつけることが禁止されています。
だからこそ、焚火台をキャンプではもっていかないといけません。
…持ってなかった?
焚火台、つい最近購入しています。
ただ、それでもあえて作ろうかなと思いました。
えぇ。小さすぎるんです。
バイクでキャンプに行く場合には、この小ささでも大丈夫なんです。
これ以上のサイズを積むのには、限界があるからです。
ただ、つい先日サツマイモを収穫したので焼き芋を焼いてみることにしました。
そこで気が付いたんです。
炭を入れる⇒芋を入れる
・・・・。
小さすぎてうまく入らない!入っても、サツマイモが1個だけ!
そんな具合でちいさすぎました。
ちゃっちゃと作りましょう
ペール缶に穴を開けて、空気の入るところを作って脚を付ければ完成!
言葉にすれば、対して作業手順もないので楽です。
必要なもの
ペール缶
私の場合は、カストロールのエンジンオイル20L缶の空き容器があったのでそれを使いました。
空き容器を利用する場合には、中がオイルまみれなので最初に軽く洗わないと作業中に油まみれになってしまいます。
アジャスターボルト
蝶番
作成手順
①洗う(汚れていない場合は不要です)

そのため、中を綺麗に洗わないと作業が大変になります。
②蓋を外す

ただ市販でオイルが充填されている状態の物は基本的にしっかりと止められているため簡単には外せません。
そのため、ペンチなどを使い閉められている部分を引き上げて外せるようにします。
基本的に、上蓋は使いませんし切ったりしても大丈夫です。
③脚を付けるための穴あけ


(※本当は4本が良かったのですが、最後の1本が手に入らずorz)
3個でも、120度間隔程度で取付をすれば十分に問題のないバランスに取り付けすることができます。
これも、本当はきっちりとした角度をやる必要はあると思いますが
感覚で中心にマーク打って線を引いてなんとなくで穴を開けました。
④ 灰の掻き出し口

あとは、蝶番を取り付ければ完成です。
この時、注意してほしいのが蝶番の種類です。
一般的な蝶番は、横(?)に長いのでペール缶のように円筒形などの形状には不向きです。
そのため、なるべく小さいこういった形のものを使うようにしたほうがいいです。
完成
意味もなく赤いラッカーを塗ったりしてあります。
勿論、これは焚火缶に火を入れれば焼失します。
畑で作業をするついでに、お試し点火をしてみることにしました。
そのため、お試しということもあり廃材を突き刺してあります。
燃える動画
試しで作ってみた焚火缶ですが、かなり良い感じに燃焼していました。
一応、地面へのダメージを確認するために焚火缶の下に燃えやすい草を置いてみたりしましたが
ダメージもなかったので熱は地面に届いていないと思います。
これなら、直火禁止のキャンプ場でも使えるかなと思います。
実際に使うときは、灰が散らないようにもう一枚何か板を敷こうかとは思いますが…
本来は、燃やす前に表面の塗装をはがしたりするのが良いらしいですが、燃えれば剥がれて無くなるから気にしない方向で。
そもそも耐熱ラッカーですら耐熱温度は600℃が基本らしいです。
一応、この後に最後の仕上げで塗ってはみましたが剥がれるんだろうなとは思います。
地べたで燃やすよりも、焚火缶を使って燃やしたほうが綺麗に燃焼して殆どが灰になりました。
これで、BBQもできたらなーと思いましたが熱源から遠くなるか近すぎるかでかなり難しそうなので
BBQ用の缶もそのうち作ろうかなーと思っています。
色々やって楽しかった今日この頃でした。

大学卒業と同時に一般企業に就職。
しかし、当時リーマンショックにより就職会社が困窮状態により給料未払いが発生。これにより退職。
そこから、コンビニ経営を開始することになる。3年を経過する頃には、年商3億円を達成することに成功。
その後、コンビニを廃業することとなる。
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