キャンプに行く際の荷物を積載する為に、NC700Xに自作でステーを取付しました。
NC700Xはオフロード風、アドベンチャー系ということで積載は非常にしやすいのが利点です。

しかし、うまく積載をしなければライダーの方に荷物が倒れてくる。
ブレーキを掛けるとライダーの方にずれてくる。
こんな問題が起きるかもしれません。
自分が初めてバイクに対して、ネットを利用した固定をしているから下手くそって可能性もありますが。
そこで、イレクターパイプを利用して荷物のずれ防止をするための専用ステーを作成することにしました。
取付案
赤い線のように荷物が自分の方に倒れてこない様に、仕切りを作るような形で作成をしてみます。
自分の方に倒れてこない様にして、荷物の基本的な固定はネットを利用するので問題がないかな?と想定をしています。
購入部材
イレクターパイプと専用のジョイントパーツだけで組み上げることができるのでイレクターパイプでの工作は非常に簡単です。
また、接着剤を使うことで非常に強固になるので便利です!
イレクターパイプに使う接着剤は、正確には接着剤というよりも、溶着剤と言えるため頑丈にくっつきます。
作成手順
基本的に、現物合わせでざっくり作って最後に調整しようと思い作成を始めました。
寸法を測って作ってもいいのですが、積載性がどうなるのかよくわからないので、最後に調整いるだろうから適当でいいかという感じです。

イレクターパイプの切断
本体にパイプを当てて、どれくらい長さが欲しいかなどを考えながら、目印を付けました。
そのあとで、パイプカッターを取り付けて切断します。
このパイプカッターは、専用品が出ており切断部に取り付けてクルクル回すだけで簡単に切断できるので非常に楽です。
仮組
切断した部品をジョイントを使って仮組してみました。
当初のイメージ通りの形状で完成できたかな?という感じになりました。
ここで、試しにキャンプグッズを乗せたときに問題が発覚しました。
荷物が乗らない!!
ライダーの背中側に来る背当てになる部分の角度が予定よりも急すぎて荷物の積載スペースが確保できなくなってしまいました。
イメージ通りではあるけど、修正が必要になりました。

※ステーの固定方法を考えた結果、パニアケースにイレクターパイプのキャッチャーを取付することにしました。

修正
写真で緑色になっている部品に交換しました。
本当は、黒色部品を探したのですが品切れでした…。
そのうち、塗装をするか何かしようかと思います。
元々は、70度ぐらいの角度が付いていた部品から直角部品へと交換をしました。
これでバッグの積載性には問題がなくなります。
これ以上、ライダー側に来るのは許容できないですし。
バッグ積載
取付したステーによりキャンプグッズがライダー側に倒れてくるのを防ぐストッパーとして機能します。
元々かなりの気にしぃなので、違和感があると何か嫌なんですよ。
だから、少しでもキャンプグッズを乗せてる時の違和感をなくせたらいいなと思い作成しました。

まとめ


これにより、普段の運転性とそう大差なく乗ることができるようになったはずです。
問題は、若干ではありますが上部に積載するということでバランスが悪くならないかなどですが
タンデムをすることもあるので気にならないかな?と思っています。
荷物を積むときもストッパーがあるので非常に楽になったと感じます。
費用も、部品代だけなら3千円ぐらいで作れますので非常に良くできたかなと思っています。

大学卒業と同時に一般企業に就職。
しかし、当時リーマンショックにより就職会社が困窮状態により給料未払いが発生。これにより退職。
そこから、コンビニ経営を開始することになる。3年を経過する頃には、年商3億円を達成することに成功。
その後、コンビニを廃業することとなる。
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