オーナーから見てコンビニ社員はブラックなのか。

コンビニは、よくブラック企業だ!という話があると思います。
オーナーの立場から見える意見と、本部社員から聞いた話をもとに少しまとめたいと思います。

そもそも、コンビニで調べる人

『コンビニ ブラック』
こういったキーワードで検索している人はかなりいると思います。

では、何故調べるのか。
『オーナー』ということに興味があって調べる方
『アルバイト』に興味があって調べる方
普通は、こんな感じだと思います。

ですが、中には『コンビニ社員』つまり『本部社員』になりたいという方もいると思います。

つまり、検索キーワードの候補として『コンビニ社員』という物が出てくると思います。

これから、本部社員になろうとする方の目には、きっと『ブラック』という単語が目に留まると思います。

オーナー目線で見える本部社員

オーナーとして、接する機会がある本部社員は本部からのFC(フィールドカウンセラー)とよばれる方です。
このFCとは、お店の経営を指導する方です。
週に2回ほどお店に来て、打合せをするということが基本です。

ここが辛そう:本部社員はオーナー優先

FCとの打ち合わせは、基本的にオーナーの都合を優先してくれます。
ただし、FCは1人で複数のお店を担当しているためそのお店との都合の調整になります。
オーナーが、早朝しか時間が開いてないなら早朝に。
オーナーが、深夜帯にしか時間が取れないなら深夜に。
オーナーの都合に合わせて、店舗に訪問をしなければいけないからです。

本部社員にはつらいノルマ

本部社員には、ノルマがあると考えられます。
正確にはノルマと言わず、達成目標と言っているのかもしれませんが現実的には変わらないでしょう。

そのノルマを達成させるために、FCの方がお店に対して強気の発注を要求してきたり
自爆購入(自己購入)をすることもざらにあります。
また、とあるオーナーからはノルマを果たせないFCの暴挙を受けたことがあると聞き注意しろとも言われました。

ここが辛そう:強気の発注をさせないといけない

FCは、お店に対して強気の発注をさせないといけません。
特に前年度比などもそうですし、単品・特定の商品に対して10個、20個行きましょうとか普通にありました。
まだ、私のお店は売り方を考えればかなりの商品を販売する販売力があったので、可能な限りは対応もできました。

余談 『おでん70円セール』

特に、セールとしてやり易さの一番は、『おでん70円セール』です。
1個70円。1人の方が買う時には、ほぼ2個以上で買われます。
つまり、販売数が稼ぎやすい商材だということです。
そのため、1回の発注で4000個近くおでんを発注したのは今でも何とも言えない思い出です。
ウォークイン(ドリンク置き場)の中が、おでんで埋め尽くされて、何処に何のおでんがあるのか分からなくなる恐怖・・・

ここが辛そう:自爆購入

実際、FCの方が自己購入するのは何度も見ています。
特に分かりやすいのが、担当店でケーキを2~3個購入されていました。
担当店の数にもよりますが、つまり一人でケーキを10個近く買われていたことになります。
1個3000円近いケーキが10個。
つまり、3万円近い出費をしていたことになります。
ただ、これが本当に欲しいならってとこだと思います。
しかし自爆購入だなぁと思った要因として、
『現金置いていきますので、納品したら売上だけたてといてください。後でとりに来ますので。』
そういって、前もって現金を置いて行かれて、翌日にとりに来たりと。
翌日納品もあるので、翌日会計でもよかったのにと思うと、自爆なんだろうなと分かります。

ここが辛そう:やってはいけない禁断

ノルマがあるからなのでしょうか。
とあるFCの方は、禁断の行為をしてしまったそうです。
これは、私がお世話になっていたオーナーから聞いた話です。

オーナーと、本部社員とでとある商品に対して意見が合いませんでした。
オーナーとしては、そんなものは売れない。仕入れるつもりは無い。
本部社員。そこをなんとか仕入れて欲しい。
しかし、オーナーは折れることはなく発注を入れることはありませんでした。

その商品は、特発品とよばれる数か月後に入ってくる商品でした。

その発注日から、数か月後。その商品は、何故かお店に納品されてきました。
勿論、お店は発注をしていないのだから、納品されるはずがない。
しかし、納品された以上は発注があった。
そこで、発注データを調べることになったそうです。

基本的にすべての商品は、誰が頼んだのか分かるようになっています。
従業員コードで、誰がやったのかを管理しているからです。

そして、発注者が判明しました。
それは、『本部社員』でした。

それから、本部社員と上司などを呼び非常に問題になったそうです。
勝手に仕入れているのだから、とんでもない行為で信頼関係を崩壊させてしまいますよね。

他にも辛いよ本部社員

兎に角、コンビニの本部社員というのは非常に厳しい職業です。
特に、下積み時代とも言われる店長時代というのは地獄と聞きます。
勿論、元オーナーから言えば何を当然なと思います。ですが、それは我々オーナーは、自分でオーナーを選んだからしょうがないです。
ですが、コンビニ社員を目指して店長になる方というのは過酷でしょう。
正確には、コンビニ社員の全てが店長を一度は最低でもやることになるそうです。
コンビニ社員として入社した場合には
『アルバイト』or『基礎研修』⇒『副店長』⇒『店長』⇒『AFC』⇒『FC』⇒ここから色々な分野に
AFCとは、FCのアシスタントをするという意味で、FC見習いですね。

そして、この店長になることは非常に過酷です。
店長になると、本部直営店の経営を任されます。
本部直営店というのは、コンビニエンスの地域のお手本として基本を忠実に守り続けるお店でなければいけないからです。
売場の乱れや、掃除不足。ちょっとした事。
その全てを完璧にこなさなければ減点の対象となってしまうそうです。
特にひどいのは、本部の上司が来店した際に気に入らない店舗状態だった場合には
即座に降格もしくは、転勤させられるそうです。
降格した場合には、副店長からやり直しになってしまうそうです。

『コンビニ店長も経験していないような人間が、オーナーに指摘できるわけがない』
こういった考えがあると聞いたことがありますが、これはその通りだと思います。

店長の期間もどれだけあるかは未定なのです。
早ければ数か月。長ければ数年ということもありえるかもしれません。

店長の辛さ

特に、本部社員の店長はシフト作りも厳しいと聞きます。
というのも、副店長の管理も店長の仕事だからだそうです。
副店長までは、勤務時間を守らせる必要があるそうです。
そのため、アルバイトの規定時間・副店長の規定時間。それらの中でシフトを組む。
では、穴が開いたら?
これは、どこのお店でも同じ。経営者が埋めるということに。

そもそもFCの労働時間

本部社員の方が、何時間働いているのか。
それは、オーナーからは分かりません。
ただし、一つ言えることがあります。

きっと休まる時間は無いのだろうという事です。

オーナーであれば、24時間営業のお店を一つ。複数店なら、その店の数だけ。
しかし。FCになれば、担当店の数だけ負担をしなければなりません。
そして、オーナーにはお店でトラブルがあればFCに相談をすることができます。
それは24時間いつでも電話をして良い事になっています。
そのため休める時間はないでしょう。
私も、経営時代にはいつ電話がなるのか。
鳴っていないのに、電話の着信音が聞こえる気がしてしまう。そんなことさえありました。

まとめ:コンビニは、オーナーも社員もつらい

コンビニが、ブラックであるのはほぼ間違いないでしょう。
しかし、下積み時代が厳しいというのは何処の会社でもあることだとは思います。

それに比べて、辛いかどうか。

恐らく、FCを卒業するまでが本部社員にとっての下積み時代なんだろうなと私は見てて思っています。

ただ、そうなった場合、下積み時代が店舗と関わる時代であるならば
経営している限り、店舗と関わり続けるオーナーは、いつになれば一般的なブラック資質から抜け出せるのか。

大学卒業と同時に一般企業に就職。
しかし、当時リーマンショックにより就職会社が困窮状態により給料未払いが発生。これにより退職。

そこから、コンビニ経営を開始することになる。3年を経過する頃には、年商3億円を達成することに成功。

その後、コンビニを廃業することとなる。

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