コンビニ 無断駐車は見えない被害

コンビニで無断駐車1年半 約920万円支払い命令。
こんなニュースで少し話題になっている問題です。
私の経営時代にも、無断駐車は非常に悩ましい問題でした。

コンビニで無断駐車1年半 約920万円支払い命令

コンビニエンスストアの駐車場で1年半にわたって無断駐車を繰り返したとして、大阪地方裁判所は車の所有者に920万円あまりの損害賠償の支払いを命じました。

コンビニで無断駐車1年半 約920万円支払い命令(関西テレビ) – Yahoo!ニュース

このオーナーさんは凄い!

このお店のオーナーさんは凄いです。
コンビニの無断駐車問題というのは、非常に深刻です。
私の経営時代にも、毎日のように泊めていく方。毎週末止めていく方。毎朝、お昼頃まで止めている方。

そん中、このお店のオーナーさんは無断駐車をしている相手に対して裁判を起こすというのは本当にすごいです。

オーナーさんの何が凄いの?

基本的に、無断駐車というのは民事の問題です。
そのため、警察は基本的には動いてくれません。
自分で必要な資料を集めなければなりません。

恐らく、訴えを起こすとすると
【建造物侵入罪】や【業務妨害罪】
あたりになると思います。

コンビニの駐車場は、本部もしくはオーナーが管理しています。
そして、その駐車場というのはあくまでも買い物をお店でする方に対してのみ解放しています。
つまり、お店を利用しない方には解放をしていないということです。
お店を利用しない方が利用した、駐車するという行為は不当な侵入ということで建造物侵入罪が適応されることもあるという事らしいです。

次に、不当に駐車場を占拠するということで、本来利用したい方が駐車場を使えなくなります。
つまり、本来 駐車場を利用した方がいれば売上があったはず。
であるならば、不当に車を駐車したことにより営業を妨害されたという認識になります。
これにより、業務妨害罪というのも可能であるらしいとのことです。

ですが、どちらで訴えを起こすにしても証明をオーナーがしなければなりません。

損害を受けた証明

今回のオーナーさんの凄いところは、まずこの証明をしているということです。
1年半で2台あわせて約1万1000時間を無断駐車されたという記録を取っていたことです。

無断駐車に関しては警察の方と相談したこともあります。
ただ警察としては、あまり対応が出来ない。と言われたことがあります。

つまり、オーナーさん自ら動いて対応をしたということです。

裁判結果が、「駐車料金」の支払い命令ということになっているので
単純にお店に車を置いていた時間を周囲のコインパーキングなどと比較して徴収したということだと思います。

11,000時間の駐車で920万円の支払い。
1時間当たり、約836円の駐車料金を請求されていたという事だと思います。

おそらくですが、この金額は少ない請求金額ではないかと思います。

というのも、請求した金額はあくまでも【駐車料金】としての請求です。
これが、仮に受けたであろう営業損害を請求することができていればもっと金額を請求できていたのではないかと思います。

もし営業の損害を請求できていたら

非常にざっくりとした話になります。

一人の客のコンビニ滞在時間は、一般に5分と言われています。
つまり、一つの駐車場に車が滞在している時間も5分程度。仮に10分とします。
ここから考えられるのは、1時間に6台の車が駐車場を利用できたという仮説です。

次に、1人の客が買い物をした場合の客単価は650円と言われていますが、チェーンによってばらつきがあるので600円と仮定します。

1時間あたり、6,600円の売上があった可能性があるはずです。

つまり、11,000時間というのは
72,600,000円(7260万円)の売上があった可能性があるという事になります。

請求できない営業損害

営業損害というのは、現実的には請求することは非常に困難です。

駐車場が、11,000時間フルに稼働するということは現実的にありませんし
実際の稼働率がどのくらいあるのかというのを算出するのは素人では非常に難しい問題です。

そのため、計算上は7260万円の損害があるということになりますが
実際にいくら損害を受けたという証明が非常に難しいのです。

そのため、営業損害としての請求ではなく
実際に駐車場を占有したことによる、【駐車料金】という分かりやすい形での裁判をしたのだと考えられます。

請求をしない、0円を選ぶのではなく
勝訴できるか分からない、7,260万円を選ぶのではなく
現実的な勝訴可能なところとして、920万円を選んだ結果の裁判なのでしょう。

無断駐車への一般的な対応

無断駐車が行われる場合には、お店としては取れる対応は多くありません。
確かに、お店の敷地内を占有されてはいるのですが
あくまでも置いてある車をお店が処理などすることができません。

そのため、お店では張り紙というか置き紙をするしかありません。

張り紙というのは、トラブルの元になることもあります。
ワイパーに無断駐車禁止という紙を置いていくぐらいが出来る対応です。
張り紙など、相手の車に傷や汚れを付ける行為は別件の問題となってしまいます。

また、今回のオーナーさんがとられていた対応と同じように
○月○日 車種 車両ナンバー ○時~○時
という形で、なんの車が いつからいつまで止めていたかという記録を付けます。
これは、警察の方からも推奨されました。

不審車両

無断駐車と似ているのですが、不審車両というものがあります。
あくまでも、捉え方の違いです。
不審車両は、警察の方が対応してくれる案件です。
私の経営時代には、幾度か不審車両で対応をしていただいたことがあります。

深夜、車の中で寝ている方がいて声をかけても反応が無いという場合に不審車両で通報。
深夜、車を放置していなくなる不審な方がいたので通報。

というのも当時、私のお店の近くで空き巣などの被害があったため不審な場合には通報をするようにしていました。

まとめ

コンビニの駐車場は、自由に利用してもらうものです。
しかし、一部の方によってコンビニの駐車場を無断に不当に利用される方がいます。
ある意味では、非常に大きな被害で、万引きに次ぐ被害額があるかもしれません。

万引きと違い、確かな数字が出ない被害なので分かりにくい問題なのかもしれません。

ですが、今回一つの目安として裁判の結果が出たのは非常に好ましいです。
これにより多くのオーナーさんが、無断駐車に対して裁判を起こしやすくなるかもしれません。
また、このニュースが多くの方の目にとまれば無断駐車をする方がいなくなるかもしれません。

コンビニの駐車場を無断で利用するということは、コンビニ経営者に対して
被害を出しているということを考えてほしいものです。

大学卒業と同時に一般企業に就職。
しかし、当時リーマンショックにより就職会社が困窮状態により給料未払いが発生。これにより退職。

そこから、コンビニ経営を開始することになる。3年を経過する頃には、年商3億円を達成することに成功。

その後、コンビニを廃業することとなる。

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